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シュール・リーとは、フランス語で「澱の上」という意味です。
その名の如くこの製法は透明なワインが澱の上にある状態で静置しておく方法です。
このように澱とワインをタンクの中で接触させておくことで、
ワインに深みや幅を与えてくれます。

また、使用しているブドウの「甲州種」は、
山梨県固有のぶどう品種で、甲州葡萄とも呼ばれています。
笹一酒造では、弊社所在の笹子の隣、甲斐大和の自社畑でこの甲州ブドウを育てております。
この畑には笹子峠から「笹子おろし」と呼ばれる冷涼な風がいつも心地よく吹いています。
この風のおかげで昼夜の寒暖差が少なく、ブドウが良く育ちます。
涼しいそよ風に揺られて育ったブドウから生まれた、爽やかなワインです。